2016.06.27 (Mon)
太宰治 青空文庫

毎週日曜日、Y新聞に掲載されている 「HON] 昨日は太宰治のどっち派?
「人間失格」 「富獄百景」 でした。
太宰治の、人間失格、斜陽は、高校生の時に読んだ記憶があります。
少し、大人になって読み返したとき、ふぅ~ん と思ってそれ以来、読んで
ないです。 が、新聞の記事にそそられて読んでみたくなり、「青空文庫」
を検索するとありました。プリントしてA4で12枚も出てきました。 ふぅ~
青空文庫の良い点は、漢字や仮名は、現代の表記に変えてない。
発表当時のままを温存してありました。>これは良いですね。
読んでいるとテンポもリズムもよく、エッセイでもなく、写生文に近く、
しかし、観察力がスゴイです。
太宰治自身、自然のありのままで生きたいという気持ちが素直に表現
されている作品だと思います。
茶屋の娘さんと主人公のやり取りする場面にはジーンときました。
太宰フアンでない人でも一読をお勧めしたいです。>青空文庫ね(^^)
で、どっち派?と言われたら、富獄百景>私
もう一度、太宰治の作品を読んでみたくなりました。
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